【コラム】:愛知県交通死亡事故 飲酒運転が増加
愛知県警察本部「交通死亡事故発生状況平成30年10月末」によると,10月中の死者は15人で,10月末時点で157人となっています。
交通事故の特徴として,飲酒運転死亡事故が11件となっており,前年同期に比べ9件増加しています。http://www.pref.aichi.jp/police/koutsu/jiko/koutsu-s/documents/h30_10koutsu_shiboujiko_hasseijoukyou_kakutei.pdf
愛知県警では,平成30年12月1日(土曜日)から12月10日(月曜日)までの10日間,年末の交通安全県民運動を行います。
この時期は,1年を通じて日没時刻が最も早くなり,夕暮れ時と仕事や学校からの帰宅時間帯とが重なるため,交通事故の増加が心配されています。
また,忘年会などで飲酒の機会が増えることから,飲酒運転による交通事故も懸念されています。
https://www.pref.aichi.jp/police/koutsu/news/koutsu-s/undou-h2912.html
飲酒運転は,運転している当事者だけの自損事故だけではなく,他のドライバーや通行人を巻き添えにするような悲惨な事故につながることが多くなります。
運転手が飲酒により気持が大きくなり,スピードの出し過ぎや乱暴な運転になることが多く,事故に巻き込まれた場合,死亡事故や重篤な後遺症が残る事故につながりやすくなります。
死亡事故や重篤な後遺症が残る事故の場合,賠償額が大きくなります。また,飲酒運転であっても保険会社は賠償金の対応を行いますし,飲酒運転を理由に慰謝料の増額が認められる場合もあります。
適正な賠償額で解決するためにも,実績のある交通事故専門の弁護士が交渉することが不可欠です。
しまかぜ法律事務所は,飲酒運転の交通事故の解決実績が豊富にありますので,適正な賠償額で解決するためにも,ぜひ,ご相談ください。